イタリア中部地震 ツアーへの影響について
イタリア中部アブルッツォ州で4月6日に起きた地震で、州都ラクイラやその周辺で大きな被害がでています。 アブルッツォ州ダルマツィオ知事と、イタリア観光担当ブランビッラ政務次官は声明の中で、被害の集中した地域外のイタリア観光における状況・サービスは通常通りであることを保証しています。同州内で予定通り復活祭休暇を過ごす方も多く、復旧作業も急ピッチで進められているとのことです。
【ラクイラ市の状況と、この地震による日本からイタリアへのツアーへの影響】
(2009年4月8日時点):
被害はアブルッツォ州の州都ラクイラ市L’Aquila(人口7万人)とその周辺の町が深刻となっていますが、ラクイラ市はローマの北東約100kmにあり、通常日本からのイタリアへのツアーには組み込まれることがあまり無いエリアで、また主要観光都市間の移動ルートからもはずれていることもあり、ツアーへの影響はほとんどない状況です。ラクイラ市在住邦人14名については在伊日本大使館で無事を確認できたとのことです。
ラクイラへの日本人年間訪問者数は2007年で253人。アブルッツォ州の州都でありラクイラ県の県都でもあるラクイラ市は歴史的建造物が残る中世からの町。 観光の見どころとしては、州でも有名な教会のひとつサンタ・マリア・ディ・コッレマッジョ教会(13世紀末の建築)、優美なサン・ベルナルディーノ教会(15世紀創建、18世紀に改修)、スペイン城とよばれる16世紀の城(内部は現在アブルッツォ国立博物館)、町のシンボルであり水の供給源としても重要な「99の噴出口のある噴水」等があります。
今回の地震で、上述のサンタ・マリア・ディ・コッレマッジョ教会や、サン・ベルナルディーノ教会などにも被害があった模様です。また観光施設ではドゥーカ・デッリ・アブルッツィ・ホテルが倒壊した他、各所で部分的な被害を受けている模様です。
100km離れたローマでは古代遺跡「カラカラ浴場」も損傷を受けたとの報道もありましたが、揺れは観測されたものの大きな被害はないようです。
旅行代理店数社にもヒアリングした結果、この地震によるツアーのキャンセルなどの報告も現時点でありませんでした。
【義援金受付】
また、在日イタリア大使館では地震で被災された方々への義捐金を募っています。
http://www.ambtokyo.esteri.it/Ambasciata_Tokyo/Archivio_News/Terremoto_Abruzzo.htm
振込み先は下記の通りです。
振込先銀行名: 三菱東京UFJ銀行 本店
口座番号:当座0143319
名義(カナ):インテーザ サンパオロ エッセ ピー ア トウキョウシテン
* *振込みに際して、送金者の氏名欄には氏名の後、次の7桁の3001 100の番号(募金目的番号)を付け加えてください。

地震で被害を受けたサンタ・マリア・コッレマッジョ教会 99の噴出口のある噴水


