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2009年04月20日

アート・展覧会情報

 Urbino.jpg Caserta Reggia.jpg
ウルビーノ:ドゥカーレ宮殿   ヴァンヴィテッリ展開催中:カゼルタ王宮  
         
【ラッファエッロとウルビーノ展】 RAFFAELLO E URBINO
ウルビーノの ドゥカーレ宮にてPalazzo Ducale – Urbino
2009 年7月12日まで開催中
www.raffaelloeurbino.it
ユネスコ世界遺産に登録されている美しい中世の街ウルビーノ。この地で生誕したルネッサンスの偉大な画家ラッファエッロの青年期の絵画20点、デッサン19点が出品された展覧会が開催されています。ラッファエッロの父で画家のジョヴァンニ・サンティをはじめ、ラッファエッロの作風形成に影響を及ぼした画家達の作品も展示されています。同展のために、プラド美術館、ルーブル美術館、ロンドン・ナショナル・ギャラリー、ウッフィツィ美術館、ブレラ美術館をはじめとするイタリア内外の有名美術館から作品が集められました。


【美術館の夜】NOTTE DEI MUSEI
イタリア全土で 2009年5月 16日に開催
http://nuitdesmusees.culture.fr/index.php?l=ITA&fl=GBR 
フランス発案によりヨーロッパ各地で開催される【美術館の夜】。5月16日は賛同する市町村、県の美術館・博物館が夜間もオープンします。イタリアでも多くの美術館が深夜近くまで見学可能です。上記ホームページから、夜間オープンしている美術館・博物館が検索できます。


【ベアート・アンジェリコ展】BEATO ANGELICO. L’ALBA DEL RINASCIMENTO
ローマ・カピトリーニ博物館 カッファレッリ館にて Roma Musei Capitolini-Palazzo Caffarelli
2009 年7月5日まで開催中
www.museicapitolini.org
ベアート・アンジェリコ没後550年記念の最後を飾るこの展覧会は、近年開催されたベアート・アンジェリコ展の中で最大規模のもの。イタリア内外の美術館から数多くの貴重な作品を集めての開催で、未公開作品も含まれています。僧侶でもあったアンジェリコは、マサッチョとピエロ・デッラ・フランチェスカの中間、時代的には中世絵画からルネッサンスへと移行する時期に活躍したイタリア絵画史でも重要な画家です。

【アレッサンドロ・メンディーニ展】
ALESSANDRO MENDINI – DALL’INFINITESIMO ALL’INFINITO

ローマ・アラ・パチスにて Ara Pacis – Roma
2009年9月6日まで開催中
www.arapacis.it
建築家、彫刻家、デザイナーと多面的な現代クリエーターとしての顔をもつアレッサンドロ・メンディーニの展覧会がアラ・パチスで開催中です。展示作品は分野ごとに分かれていますが、アレッシー社をはじめとする多くの日用品・アクセサリー等のデザインを50年に渡っててがけた彼の作品は、一般の人々にもおなじみでしょう。


【サイ・トゥオンブリー展】CY TWOMBLY
ローマ:国立近代・現代美術館 Galleria Nazionale d’Arte Moderna e Contemporanea
2009 年5月24日まで開催中
http://www.gnam.beniculturali.it 
抽象表現主義の画家・彫刻家で80歳を迎えるローマ在住の偉大なアーティスト、サイ・トゥオンブリー。ローマにある国立近代・現代美術館GNAMでは、50年代から今日までの大回顧展として100点の作品を展示します。


【未来主義と抽象画展】 FUTURISMO – ASTRAZIONI
ヴェネツィア・コレール美術館 Museo Correr – Venezia
2009年6月5日〜10月4日
http://www.museiciviciveneziani.it/frame.asp?musid=184&sezione=mostre
1909年にマルティネッリが発した未来主義宣言から100年目を迎え、各地で開催されている関連展のひとつ。


【ヴァンヴィテッリ展:ブルボン家と芸術】
ALLA CORTE DI VANVITELLI. I BORBONE E LE ARTI

カゼルタ王宮にて Reggia di Caserta – Caserta
2009年7月6日まで 開催中
www.campaniartecard.it/IT/home.cfm (展覧会情報は伊語のみ)
1750年〜1773年までブルボン宮廷で活躍した建築家で画家のルイジ・ヴァンヴィテッリの展覧会が、カゼルタ宮殿内で開催されています。ヴァンヴィテッリは18世紀イタリアで流行した風景法の創始者であり、またブルボン家のナポリ王カルロ7世の命を受けてカゼルタ王宮建設を指揮した人物です。
(この展覧会はカンパニア・アルテカードでもご覧いただけます。)


高さに向かって:聖なる経験としての上昇】
VERSO L’ALTO. L’ASCESA COME ESPERIENZA DEL SACRO

アオスタ:バード要塞 Forte di Bard – Aosta
2009 年8月30日まで開催中
www.fortedibard.itアオスタ渓谷に劇的にそびえるバード要塞内部は、展覧会やイベント用のアート・スペース。
このユニークなタイトルの同展覧会は、世界から集められた絵画、写真、オブジェを通して、山がもつ孤独で瞑想的な雰囲気と、聖なる無限への上昇という象徴的で精神的で人類学的な価値をひもときます。 

イタリアでのワインイベント 

vino.jpg
【プロセッコの春】PRIMAVERA DEL PROSECCO
トレヴィーゾとヴェネツィア県内各地にて
6月21 日まで開催中
www.primaveraproseccodoc.it
微発泡ワインのプロセッコと食を楽しむイベント【プロセッコの春】が、アルタマルカ丘陵からアドリア海の沿岸エリアの各地へと会場を移しながら開催されます。 プロセッコワインの試飲や、プロセッコ・グランプリ授賞式など様々なイベントが予定されています。

【オープンワイナリー】CANTINE APERTE
イタリア各地 5月31日 Italia – 31 maggio
www.movimentoturismovino.it
ワイン観光ムーブメント協会に加盟しているイタリア各地のワイナリーや樽貯蔵所では、毎年5月の最終日曜日にワイナリーを一般観光客やビジターにも公開し、自前のワインやブドウ畑を紹介します。ワイン観光ムーブメント協会Movimento Turismo del Vinoでは、他にも様々なイベントを予定しています。

2009年04月14日

映画でイタリア

2009年日本で公開されるイタリアが舞台の映画 
amalfi.jpg positano.jpg Roma サンタンジェロ.jpg Cataniaウゼダ門.jpg
映画の舞台となるイタリア各地(左よりアマルフィ、ポジターノ、ローマ聖天使城、カターニアのウゼダ門)

「ローマの休日」「旅情」「ニューシネマ・パラダイス」「グラン・ブルー」「イル・ポスティーノ」などのイタリアを舞台とした映画は今も世界中の人々から愛されていますが、映画はまた、これからイタリアを旅する旅行者にとってはイタリアの歴史や様子を知ることのできる絶好の映像情報。 今年は日本映画で初のオールイタリアロケの映画「アマルフィ」も夏に登場するなど話題も豊富です。 今後日本で上演が予定されているイタリア映画およびイタリアを舞台にした主な映画をご紹介します。

【アマルフィ:女神の報酬】Amalfi   
映画アマルフィ.jpg
 
2009年7月18日より日本全国でロードショー
フジテレビ開局50周年記念作品として、オールイタリアロケ、全編イタリアが舞台という初の日本映画がこの夏いよいよ公開されます。タイトルはその名も「アマルフィ」(副題:女神の報酬)。 織田裕二さん、天海祐希さん、佐藤浩市さん、戸田恵梨香さん、サラ・ブライトマンさん等豪華出演者によるイタリアを舞台にしたサスペンス超大作です。映画のロケ地ローマ、アマルフィ海岸の街々、カゼルタ王宮はどれもユネスコ世界遺産で、日本人観光客にも人気のエリア。今後この映画の舞台としてますます人気が高まることが期待されます。アマルフィ海岸のアマルフィ、ラヴェッロ、ポジターノの美しい町の風景、ローマのサンタンジェロ城や共和国広場、華麗なるカゼルタ王宮などが映し出されるこの映画でイタリアの魅力を存分に味わって下さい。 

【イタリア映画祭2009】Festival del Cinema Italiano 2009 Tokyo
2009年4月30日〜5月5日   東京:有楽町朝日ホールにて
http://www.asahi.com/event/it09/

今年第9回目を迎える同映画祭では、日本劇場未公開の最新のイタリア映画12本が上映されます。イタリアの政治、社会状況、音楽、家族などをテーマとした興味ある作品が目白押しです。 サルデーニャ、トスカーナ、ミラノ、ボローニャ、シチリア、ナポリ近郊などイタリア各地が映画の舞台となっています。GWは東京でぜひイタリアを体験してみてはいかがでしょう。
上映作品の詳細や日程などは上記ホームページをご覧下さい。 


【湖のほとりで】La Ragazza del Lago  
http://www.alcine-terran.com/home (配給会社HP)
2009年7月東京 銀座テアトルシネマにて公開後 日本各地にて公開  

静かな雰囲気の中展開するミステリー人間ドラマ。ロケ地はフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州のフジーネ湖やウーディネ他。
本作品と下記「副王家の一族」「カラヴァッジョ」は2008年イタリア映画祭でも上映されました。www.asahi.com/event/it08 

【副王家の一族】I Vicere’  
http://www.alcine-terran.com/home (配給会社HP)
2009年11月末 東京文化村ル・シネマにて公開後  日本各地にて公開

19世紀イタリア統一運動期のシチリア・カターニアを舞台に、スペイン副王の末裔貴族ウゼダ家の父・息子の葛藤を描いた、豪華絢爛なイタリア版大河ドラマ。愛憎、情熱、政治、理想、迷信が入り乱れて描かれた見ごたえある歴史・人間ドラマ。 

【天使と悪魔】Angels & Demons 
2009年5月15日 全世界同時公開 http://angel-demon.jp
 
ヴァティカン市国が主な舞台のダン・ブラウン原作のアメリカ映画。

2010年2月には映画「カラヴァッジョ」も日本で公開される予定です。(2010年は画家カラヴァッジョの生誕400周年)

2009年04月07日

イタリア中部地震 ツアーへの影響について

イタリア中部アブルッツォ州で4月6日に起きた地震で、州都ラクイラやその周辺で大きな被害がでています。 アブルッツォ州ダルマツィオ知事と、イタリア観光担当ブランビッラ政務次官は声明の中で、被害の集中した地域外のイタリア観光における状況・サービスは通常通りであることを保証しています。同州内で予定通り復活祭休暇を過ごす方も多く、復旧作業も急ピッチで進められているとのことです。

【ラクイラ市の状況と、この地震による日本からイタリアへのツアーへの影響】
(2009年4月8日時点): 
被害はアブルッツォ州の州都ラクイラ市L’Aquila(人口7万人)とその周辺の町が深刻となっていますが、ラクイラ市はローマの北東約100kmにあり、通常日本からのイタリアへのツアーには組み込まれることがあまり無いエリアで、また主要観光都市間の移動ルートからもはずれていることもあり、ツアーへの影響はほとんどない状況です。ラクイラ市在住邦人14名については在伊日本大使館で無事を確認できたとのことです。

ラクイラへの日本人年間訪問者数は2007年で253人。アブルッツォ州の州都でありラクイラ県の県都でもあるラクイラ市は歴史的建造物が残る中世からの町。 観光の見どころとしては、州でも有名な教会のひとつサンタ・マリア・ディ・コッレマッジョ教会(13世紀末の建築)、優美なサン・ベルナルディーノ教会(15世紀創建、18世紀に改修)、スペイン城とよばれる16世紀の城(内部は現在アブルッツォ国立博物館)、町のシンボルであり水の供給源としても重要な「99の噴出口のある噴水」等があります。
今回の地震で、上述のサンタ・マリア・ディ・コッレマッジョ教会や、サン・ベルナルディーノ教会などにも被害があった模様です。また観光施設ではドゥーカ・デッリ・アブルッツィ・ホテルが倒壊した他、各所で部分的な被害を受けている模様です。

100km離れたローマでは古代遺跡「カラカラ浴場」も損傷を受けたとの報道もありましたが、揺れは観測されたものの大きな被害はないようです。

旅行代理店数社にもヒアリングした結果、この地震によるツアーのキャンセルなどの報告も現時点でありませんでした。

【義援金受付】
また、在日イタリア大使館では地震で被災された方々への義捐金を募っています
http://www.ambtokyo.esteri.it/Ambasciata_Tokyo/Archivio_News/Terremoto_Abruzzo.htm
振込み先は下記の通りです。
振込先銀行名: 三菱東京UFJ銀行 本店
口座番号:当座0143319
名義(カナ):インテーザ サンパオロ エッセ ピー ア トウキョウシテン
* *振込みに際して、送金者の氏名欄には氏名の後、次の7桁の3001 100の番号(募金目的番号)を付け加えてください。

Santa Maria Collemaggio.jpg fontana delle 99 cannelle.jpg
地震で被害を受けたサンタ・マリア・コッレマッジョ教会  99の噴出口のある噴水

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